「Google Checkoutは、決済を抑えることだけでなくてコンバージョン課金広告システムの構築も狙っているのでは?」

Techmemeに、Google Checkoutは、決済を抑えることだけでなくてコンバージョン課金広告システムの構築も狙っているのでは?という記事が出てた。

Why because for Google, the real advantage is not just to gain payments market share & revenue, but to increase AdWords sales and reduce click fraud through the creation of a fundamentally better advertising system - that is, CPA-based ads.

どっちがメインかはわからないけれど、Eベイやアマゾンやペイパルと泥沼戦うよりは確かにそっちのほうが競争少なさげ。Google Analyticsだした行動とも合致するし。

Google Checkoutを利用する商店は手数料として、決済処理1件につき20セントと取引金額の2%に相当する額をGoogleに支払う。だが、Google AdWordsを利用して検索関連キーワード広告を出している顧客商店は、AdWordsで支払う広告料金の10倍に相当する金額までは無料で利用できるという。10倍を超過すると、通常通り20セントと取引額の2%の支払いが生じることになる。

Googleでは、この決済システムの提供についてもう1つの分析を行っている。それは、オンラインショッピングを利用するユーザーのうち、実に37%がまず検索から買い物プロセスをスタートさせているという点だ。さらにその25%が、検索結果からそのままショッピングサイトでの買い物に移行しているのだという。もしインターネット検索とショッピングサイトのシステムを連動できれば、これが大きなビジネスチャンスとなる。

こんな話もあるし。

まぁ両方面に効果のある打ち手ってことですかね。ご立派。