feedburnerが新たな指標として「アイテム閲覧数」を導入

feedburner

どうやらアイテムの閲覧数を導入するらしい。

b) Better integration of item stats and feed stats, better clickthrough to items for more details

c) Reach! Now we start to give you an idea of what percent of your subscribers actually looked at or clicked on one of your items today. This is step one. We will spend a lot more time on reach based on how people react to v1 here. We know there’s much more to dive into on this.

feedburnerのフィードは、アイテムのコンテンツ部分にWEBビーコンが埋まっているので、それを使った情報だろう。これまでも有料版では閲覧できた情報だけれど、見やすくなったようだ。

このへんのレポート機能については「まだまだパワーアップしてくよ!」って書いてある。

RSSWEBビーコンの問題点と今後の見通し

RSSの閲覧数の測定にWEBビーコンを使う仕組みは、勤務先でも検討したのだけれども、次のような理由でちょっと様子見ということになっていた。

  • メーラーのように、プライバシー保護のためにリモート画像をブロックする仕様のデスクトップRSSリーダが把握できない。
  • ティッカータイプのRSSリーダのように、見出しのみを表示するデスクトップRSSリーダが把握できない。
  • MyYahooや各種のBlogパーツのように、見出しのみを表示するWEB型RSSリーダが把握できない。

HTMLメール+WEBビーコンはメールアドレスと紐づくから一部に反対論も多かったけれど、RSSならいいのかなぁ。

米国と日本のプライバシーに関する考え方にはけっこうな違いがありそう*1なのでfeedburnerの指標が日本にそのままあてはまるわけじゃないと思うけれど、実績が出て一般的な指標になっていくようであれば検討しないといけない。

*1:DMの扱いとか