RSS購読者についてのForrester Researchの調査結果

USのeMarketerで、RSS購読行動についてのForrester Researchの調査結果が紹介されている。

RSS feeds are used by a small but info-hungry segment of the online population, according to a new report from Forrester Research.

これによれば、RSS購読者の人口動態属性は、、

  • 全体の2%〜5%
  • 男性が65%
  • 10代に限定すると若干利用者の割合が高く、女性比率も高い
  • 大卒者の割合が、非利用者よりも高め。
  • 新聞を読んでいる時間が週あたり5.3時間、非利用者よりも1時間短い。
  • インターネット利用時間は、非利用者の2倍で、週あたりほぼ16時間。
  • ブロードバンドで、技術信仰が強く、ワイヤレス技術使っている割合が高い。

で、まあ予想される通りか。

RSS購読者の行動傾向としては、、

  • 「購買のためにネットで商品情報を探す」比率が非利用者の2倍
  • 「購買のための比較サイトを使う」比率が非利用者の5倍
  • 「無料の品やクーポンを探す」比率が3倍

となっており、非常にアクティブ。

ついでに

  • スポーツサイトを見にいく割合は非利用者層の3倍程度だが
  • 大手新聞社のサイトを見にいく割合は4倍近くなる

というところから、「特に情報に対して活発」としてる。

Blogを読み書きしているとした率は25〜27倍にもなる。

ついでにフォレスターのレポート探しにいって関係ないところで、こんなコメントを見つけた。

リスクが低いうちにRSS導入のテストを進めるべきだ

確かに。いまおれが会社で携ってるサービスも、RSS利用者がインターネット利用者の8割とかそういう状況になったら、実験とか運用とか今より相当やりにくくなるだろうしなぁ。