文化系人間をアッパー系とダウナー系でわける?
ARTIFACTさんのジージャンズ−文化系人間をアッパー系とダウナー系でわける−経由。「体育会系と文化系・概論」おもしれ。
文化系人間の思惟構造を考察する際に注目されることは、彼らが次のふたつのタイプに分類され得ることである。アッパー系とダウナー系である。
だそうだ。で、
アッパー系:文化系でありながら、体育会系にあこがれを持つ人々のことである。ブルース・リーを師父とあがめ、チョウ・ユンファを兄貴と慕う。愛読雑誌は言うまでもなく『映画秘宝』。
ダウナー系:体育会系への憎しみは彼の内面で濃縮され、それはやがて世界全体に対するルサンチマン的な感情へと昇華される。他虐と自虐の狭間の中で、彼は思春期的なふらふら内面感をいつまでも抱きつづける。20すぎてもアニメを見るような人々に多いタイプ。
なんだと。
確かに少年期、オトコノコには必ず序列ができる。上のサイトでは、遊びのときのグループ分けをこんなふうに観察してる。↓
運動ができる人間が二人、自然発生的に出現して、それぞれのチームの代表者となる。代表者はジャンケンをして、一人ずつ自分のチームに入れたいと望むメンバーを選んでいく。容易に想像できるように、運動ができる人間ほど早く選ばれ、最後に売れ残る人間は、運動神経に欠ける場合が多い。
本稿で体育会系と呼ばれる人間は、ここで言うチームの代表者及び上位選出者と同義である。一方で、文化系人間とは、売れ残り連中のことである。
確かに。そんな感じだったなぁ。
おれの世界観としてはこんな感じだった。
- 小学生年代のモテ要素
- 体育系(←これに憧れた)
- 勉強系
- それ以外は「地味系」
↓
- 中学生年代の差別化要素
- ワル系(←これに憧れた)
- 勉強系
- 体育系(←ここにいた)
- それ以外は地味系
↓
- 高校生年代の派閥分類
- ワル系
- 成長するとガテン系
- 勉強系:文化派・理数派
- ↑大学受験の存在感により地味系がここに参入
- 筋肉系(←ここにコンプレックスを感じ始めた)
- 音楽系飛び地
- オタク系
- ↑地味系のもうひとつの行き先
- ワル系
これに人間関係に対する傾向が加味される感じ。
++背伸び、アッパー、イケイケ
+−無為自然
−−引きこもり、ダウナー
おれは、なにも考えずに体育会系ダウナーで育って、そのことへのコンプレックスから文化系背伸び派を装ってみたけれど装いきれず、中立無為自然系に落ち着いた気がする。
それって才能をあきらめ、中庸となるってこと? いやいや、、違う、違うはず。