「10代男の子は、社交性の有無で友達を判断する」→その裏ですりきれるやつが増える

1年前の記事。

「好感が持てる男の子のタイプ」を10代男の子に調査した結果、1位は「人に配慮ができる人」、3位は「社交的な人」、4位は「話し上手」、5位は「誰とでも仲良くできる人」、7位は「聞き上手」。上位にランキングされたのは、社交性を示す項目が多くなりました。

「好きなタイプの女の子」も聞いた結果、3位は「人に配慮ができる子」、4位は「場の空気が読める子」、4位は「自分に意見を言ってくれる子」、6位は「聞き上手な子」、8位は「話上手な子」と「話がおもしろい子」。こちらも社交性を示す項目が多くなっています。
 今の10代男の子は、社交的か否かで友達を評価するようになってきているようです。

すごいデータだなこれ。この裏でどれだけの人が「人間関係をうまく持てない」ことに苦しんでんのか。

例えば。

  • 血縁、コネで就職  →  就職活動して就職
  • 見合い結婚     →  恋愛結婚
  • 顔見知り相手に働く →  知らない相手に営業
  • 地元で遊ぶ     →  遊び仲間と遊ぶ
  • 実家で親の面倒を、、→  一人暮らし
  • ホームページ    →  アルファブロガー

雑誌とかTVとかで当たり前に語られる価値観はほとんど後者。前者より後者が大変だなんていうつもりはないけど、人間関係の質はやっぱいくらか違うよな。全体を円滑に維持するために、常に未知の相手と取引をしてなきゃなんない。

で。後者を最適化するには年賀状贈って挨拶欠かさなけりゃいいってわけじゃない。未知の相手に「おれは力あんだぜ(モテるんだぜ、デキるんだぜ、ヤレるんだぜ、おもしろいんだぜ)」って知らしめ続けてなきゃなんない。

すりきれないやつは幸運か鈍いか天性の楽天家。すりきれて当たり前。

すりきれることへの防御反応を「下流」とかいってセンセーショナルに煽るやつの品のなさはどうも、、。