「Google Blog Search」と「Ask Blog検索」

タイミング見て大手が出てきた感じ。

RSSがクロール対象になってるという点で、仕事で企業へのRSS導入とか提案してる身としては喜ぶべきなんだろう。

でもー。単純なBlog検索って、どうしたらノイズを排除できるのかなんかイマイチ見えなくて、どうも期待しにくい。

おれは、自分の日記のURLとか、勤務先の商品の名前とか、ニッチすぎてノイズが発生しにくいものへの言及情報をトラッキングするのには使ってるけれど、それ以外の情報収集のイメージがどうも湧いてこない。

まえは「RSS ビジネス」とかのキーワードで検索結果RSS購読していたけれど、そんな単語じゃノイズだらけになってきたから、del.icio.usや、はてブで、誰かが重み付けしてくれたものだけを拾うように切り替えた。

そう考えると個人的な重要度では、

  • 「検索結果のRSS出力」>「Blog検索」
  • 「人手による重み付け」>「Blog検索」

なんだよなー。どうなんだろ、Blog検索。

追記:hiromarkさんにコメントいただいた。

はてブ
2005年09月16日 hiromark 『[google][blog][search] Google Blog 検索の立ち位置はむしろ「気になる話題でブログを見つけよう」みたいですね ⇒ http://tinyurl.com/8odn2*1

いつもコメントいただきありがとうございますm(_ _)m

御紹介いただいたMyRSSの方のBlogでも、同じような使い方されていますね。ニッチキーワードの新着情報のトラッキング

「キーワードは何を入力しましたか」に対する私の答えですが、私は Blog Search を見て しばらく考えて「RSS」と入力してみました。

ちょっと検索結果にがっかりしてから「trackfeed」と入力。
あぁ、やっぱりそうなんだ、と思い、検索結果の「Sort by date」をクリックして、一番下にある「Subscribe: Atom」を Bloglines に登録してみました。

ついでにGoogleのHelpを見てみました。、

Google is a strong believer in the self-publishing phenomenon represented by blogging, and we hope Blog Search will help our users to explore the blogging universe more effectively, and perhaps inspire many to join the revolution themselves. Whether you're looking for Harry Potter reviews, political commentary, summer salad recipes or anything else, Blog Search enables you to find out what people are saying on any subject of your choice.

サーチの対象が "what people are saying on any subject of your choice" と明言されており、個人というところが非常に強くフォーカスされている気がしますね。

どうなるんでしょうねー。いろんなものがどんどん動いていて、単純にわくわくしながら見てます。

*1:余談ですがtinyurlってこういうときに使うんですねー!