SBMがおもしろいのはネットワークハブ生成の初期過程を発見できるから

ネットワーク生成が容易になり、活発になった

  • 過去、情報伝播には、転写、コピペ、HTML書く、などの敷居があった。が、blogや、ソーシャルブックマークSBM)サービス、そのブラウザツールバーとかが普及すると、ほぼワンクリックで情報が伝播(リンク数が増える)するようになる。
  • これは、ネットワークのお話の観点からすると、ノードのリンク生成が活発になり、ネットワーク生成がより活発に行われるようになったということだ。

ネットワークの持つ意味合いが変わった。

  • ネットワーク生成が活発になればなるほど、ひとつのノードが持つネットワークにおける他の個々のノード自体の相対的な重要性は下がる。そしてかわりに、リンク数やリンク特性などのネットワークの特性が大きな意味を持つようになる。
  • 昨日書いたように、ソーシャルメディア、コンシューマージェネレーテッドメディア(アフィリエイトなんかも含まれるな)の持つ意味合いが大きくなったということは、広告サイトやTVCMなど従来力を持っていた個々のノードよりも、ネットワークの特性が持つ意味合いの方が大きくなりつつあるってことなんだろう。

ついでに

  • この、閲覧やリンクなどを通じたネットワークで、ノードがある一定のリンク数を持つようになると、マスメディアが注目するようになる。(例えばblogブーム)
  • SBMによって、以前は、情報に対し相当主体的に取り組む人間でないと発見できなかったような、ちょうどいまリンクが増殖している最中のホットなノードを、誰でもが発見できるようになった。


とか書こうと思ったが、適当に書き出したのでなんかうまくまとまらない。

参考

http://www.ni.tama.ac.jp/shumpei/LastModern_Common/000053.html

とか。おもろいけど概念うまくつかいこなすのは大変だな。数学素養ないからきびしい。