インプリメンテーション大事。博打の成功の確率を高めたい。

よい言葉。

イノベーションはインスピレーションとインプリメンテーションの結果として生まれる

インスピレーション(とそれを評価するセンス)の部分はあまり自分の得意なところではないけれど、モノの実装については、数年かけて取り組んできているアプリがお客様にある程度評価していただけているという点で、ちょっとだけ自分なりに「こうすればいいのかな」という指針ができてきた。

インプリメンテーションは難しいようでいて、実は「これをよいモノにするんだ」という決意と根気(と、それをチームで共有できるか)の勝負であったりもするように思う。

  • チームに対して顧客や営業の要望が伝わる
  • チームにモノの仕様決めの権限がある
  • チームで「これをよいモノにするんだ」という決意が共有されている
  • チームにコツコツと細かなところを調査し改善していく根気が共有されている
  • ※ディレクターとしての自分のモノ作りチーム内での立ち位置は「オンサイトカスタマー」。

最近自分のボスと「ニコ動すごいですね、つーかひろゆきすごいですね」という話をよくする。あれは色んなところが桁外れにすごい。天才がセンスで作るのが最速最善だと思う。

だけれどもそのアプローチは、事後にしか結果のわからない博打という側面もある。「おれは天才」と信じてやってみても後で「あれ、違ったのかな・・」みたいな切ないことは世にありふれてる。

そんなわけで、決意と根気と権限を持ったチーム作りによって、モノ作りの成功の確率を高めつつ、常に博打の勝利も狙っていく感じでやっていきたい。もうちょい賭けていかなきゃ。