folksonomy勉強会に向けた「情報の分類方法」についてのメモ(-活用編-)
なんか前編たくさんブックマークしていただいたので後編はこっちにわけますです。後編ぐだぐだですみませんです。
関連する重要な発明
- タグクラウド
- folksonomyそのものではないけれど、なんらかの「関連性を持った一群の語」をWEBインターフェイス上で表すのに適している。
- 表示面積が小さい上に、直感的に語の関係がわかる。
どんな可能性があるか
- 対象を表す語群の形成ができる
- そのまま
- 下記は前編公開後一日経過時点で、前編の記事についてたタグのうち、3つ以上ついてた単語。
- folksonomy
- sbm
- tag
- web
- web 2.0
- web2.0
- 情報
- 情報整理
- 読み物
-
- 意味が通るように並べると「Web2.0時代の情報整理、tagとfolksonomyについての読み物」になる。だいたい正しい。
- 対象の重要度評価ができる
- 「利用者に分類される回数の多さ」や「利用者のつけたラベルの多寡」などの尺度で重要度評価できる。
- 検索との相性が非常によい
- 例えばこんなサイトごとランキングとか
- ジャンルごとの最新重要ニュースの抽出とか
- 通常のキーワード検索結果のフィルタリングとか
- 使い道は無限。関係ないけどceek.jpさんすげー。
- 対象を表す最適ラベルの発見ができる
- 対象へのタグのなかで出現回数の多いものを探せばいい
- 「タグの組み合わせ」を使えばさらにユニークにできる
- これも検索との相性がよい
- 記事公開後、一日経過時点での前編の記事を表す最適ラベルの候補
- folksonomy 44件
- tag 22件
-
- これも正確。
- 語同士の関連性分析ができる
- 同時に出現することが多い語を分析するだけでいい
- これも検索との相性がよさげ
- 下記はfolksonomy使ってないが、これに近いことがわりと簡単にできそう。なんかfolksonomyで関連語提案みたいなサービスあったっけ、、?
- 利用者属性と語の関係
- 利用者の属性と使用する語の関連性を分析できる
なにと組み合わせることができるか
※こっから先はまた後で考える。
まずは分類対象を考える。
欠点をカバーするため、保存して分類するモチベーションが働くものを選んだ方がいい。家で、保存して分類したいものはなにか。
利用者が複数でなくても「利用者による」「複数帰属で」「単階層」のラベル付けが機能しそうならOKとしよう。
- おもしろかったWEBページ
- 写真
- パソコン内の各種ドキュメント
- OSのファイル名、フォルダ名を全廃してタグ化する案がここでボツになっている。
- writelyがスーパー頑張れば実現してくれそうなので期待している。
- レシピ
- 動画
- ドキュメンタリー
- 健康系
- スポーツ
- ニュース
- お笑い
- ※このへんはオンラインで共有したほうがリソース的にも賢いな。あとは著作権だけ。Google Videoはどうなってんだろう。普通に「Pride UFC Aleksander Emelianenko vs James Thompson」とかあるし。
- ※ビデオカメラで撮影/録画すると直接オンラインストレージに保存されて音声分析でタグ付け!、みたいなハードウェア出ないかな。
- 本
- Amazonさんがやりますね。
- お気に入りのお店
- 地図と組み合わせなんてのはもうありそうだ。
ありふれてておもしろくない(T_T) うー手頃な提案ないかな。アイディア持ちよりがノルマなんだけど。どうしよどうしよ。明日だ。勉強会。