Sequoia Capital「維持可能な企業の構成要素」を考えてみる。
なんか面白かったから、自分が働くRSS屋さんについて考えてみる。
- Sequoia Capitalが説くスタートアップへの福音
明快な目標
- WEBサイトに閉じ込められたデータを解き放つ
大きな市場
- 情報の流動性が最大に高まり、データがコンテキストによって異なる姿をとるようになるとき、情報発信主体に一番近い箇所を抑える。
リッチな顧客
- 新しい潮流(いまだ地下水だが)を活用しようという意図を持つトップ企業をターゲットにする。
集中
- データを容易に抽出し、用途範囲をレバレッジする。
現在の飴玉
- 防衛的課題:「サイトを最新の情報配信技術に対応させたい」
- 攻撃的課題:「サイトに新たな導線を安価にひきたい」
独創性
- サマリデータをとりだせば、用途は多様。企業サイトのサマリデータ(ニッチ市場の成果)を持って、新たなアプローチで既存市場に挑む。
チームのDNA
- 人材流動性に劣る日本では、離合集散は容易ではない。粘り強くチーム力を高め続けられる組織カルチャーをより重視したい。
- バランスと方向感覚に長けたトップと、戦う軍曹。粘り強いチーム。
アジリティー
- 口先先行しない。泥臭いこともきちんとこなす。週1リリースで走り続けるリズム。
倹約
- 誰よりも値切る社長がいる。再開発対象のオフィスを安く叩く。
猛火
- 密林の周囲の小藪に放火してるかも。下草つながってますように。目指せ密林の放火魔。
・・・
こうしてみると
- 飴玉たりない
- 放火先すこしずれてた
かも。でも逆にそのおかげで、人気の少ないところで火起こしできた。
この種火をうまく燃やして、さらに大きな薪に焚きつけられるか。
・・・
前は「ほどほどで・・」とか思ってたけど、家族っぽい生活になるとやっぱ頑張らなきゃ度があがるなぁ。